top of page

​CAST

photo_MORI Yutaka.jpg

平山素子

Motoko Hirayama

静謐さと昂揚を自在に奏でるダンサーとして観客の熱い支持を集め、2006年ボリショイ劇場バレエ団にてS.ザハロワに『Revelation』を提供し、振付家として頭角を現す。07年『Life Casting』で朝日舞台芸術賞、09年2台ピアノ版によるデュオ作品『春の祭典』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、江口隆哉賞を受賞。16年に発表した、スペイン・バスク地方やアイヌ伝承音楽とコラボレートした『HYBRID』は欧州ツアーでも好評を博し、新境地を拓く。18年パーカッショニストの加藤訓子のソロ演奏による、S・ライヒの「ドラミング」にソロダンスで挑む『DOPE』を発表。22年音楽舞踊劇「IZUMI」では三味線奏者の本條秀慈郎、アイヌ・ウポポを唄う床絵美との新作を発表するなど、音楽家との共演も多数。伝統芸能からAI、スポーツや宇宙開発などジャンルを超越したプロフェッショナルとの協働作業にも積極的に取り組み、洗練されつつ開拓心を失わないアーティストとして日本のダンスシーンをリードする存在である。筑波大学体育系准教授。www.motokohirayama.com

Photo:Yutaka Mori

IMG_9797.JPG

笠井叡

Akira Kasai

43年生まれ。1960年代に大野一雄、土方巽と親交を深め、東京を中心に数多くのソロ舞踏公演を行う。71年に天使館を設立、多くの舞踏家を育成する。1979年~85年ドイツに留学し、ルドルフ・シュタイナーの人智学、オイリュトミーを研究。帰国後も舞台活動を行わず15年間舞踊界から遠ざかっていたが、94年に「セラフィータ」で舞台活動を再開。その後国内外で数多くの公演を行い、<舞踏のニジンスキー>という称賛を浴びる。01年初演の「花粉革命」は代表作として世界各都市で上演を果たす。ソロ作品の他、ジャンルを超えたアーティストとのコラボレーションにも積極的に取り組んでいる。 著作に『天使論』『聖霊舞踏』『神々の黄昏』(現代思潮社)、『金鱗の鰓を取り置く術』『戦略としての人事学(高橋巌共著)』(現代思潮新社) 、細江英公撮影・笠井叡写真集『透明迷宮』(平凡社)がある。第64回芸術選奨 舞踊部門受賞。http://akirakasai.com/jp/

Photo:​Nobutoshi Takagi

 

STAFF/PRODUCTION
 

舞台監督:笠井裕子
照明・音響:笠井瑞丈

宣伝写真:大洞博靖
宣伝美術:NU
制作協力:alfalfa

​主催・制作:笠井瑞丈×上村なおか
​助成:芸術文化振興基金
bottom of page